約 3,444,283 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5277.html
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/8396.html
オーダーメイド 作詞・作曲・調声:傘村トータ 編曲:村田祐一 歌:傘村家のボカロたち 中文翻譯:Alice / 箱庭博物館 Made to Order(量身定制) 踏出步伐的那瞬間總是 需要用上最大的力氣 並不是因為沒有自信 而是因為知道這一步的重要 擔心的事平均分擔 辛苦的時候就稍稍嘆氣 最後只要加上一些些勇氣 這就是活得快樂的秘訣 我們是為了誰 歌唱脆弱? 我們是為了誰 描繪希望? 我們是為了誰 在今天露出笑容 都由我們自己決定就可以了喔 開口歌唱的那瞬間總是 雙手顫抖得最厲害 並不是因為沒有自信 而是因為知道這一聲的重要 煩惱的事別太深陷 疲倦的時候就稍稍休息 隱藏的味道就是一點點 「一定做得到也說不定」的自信 我們是為了誰 暴露不安 我們是為了誰 試著堅強? 我們是為了誰 勇敢受傷 都由我們自己決定就可以了喔 我們是為了誰 歌唱脆弱? 我們是為了誰 描繪希望? 我們是為了誰 在今天露出笑容 這些我們會自己決定喔 是為了你 歌唱脆弱 是為了你 描繪希望 是為了你 在今天露出微笑 所以希望我們的話語能夠傳達給你 所以希望我們的心情能夠與你共鳴
https://w.atwiki.jp/bemanilyrics/pages/1852.html
second spring storm / Spacelectro 声を聴かせてよ もっと近くまで 愛しさばかり溢れ出すの ah 重ねる約束ひとつ解いては 君を迎えにいくよ いつか必ず so sweet secret love so sweet secret love まぶしく輝いた さわやかな木漏れ日から こぼれだす歌声は 昨日とは違う景色だね また少し暖かくなる 気がつけば春の嵐 でも少し風が冷たい 舞い踊る花にくちづけ 季節は巡る 君と 声を聴かせてよ もっと近くまで 愛しさばかり溢れだすの ah 重ねる約束ひとつ解いては 君を迎えにいくよ いつか la la la la… まだ 遠くで 待っている 春のうたを Long Ver. (GUMI 初音ミク) (GUMI) 声を聴かせてよ もっと近くまで 愛しさばかり溢れ出すの (MIKU)ah 重ねる約束ひとつ解いては 君を迎えにいくよ いつか必ず (GUMI)(MIKU) so sweet secret love so sweet secret love (GUMI) まぶしく輝いた さわやかな木漏れ日から こぼれだす歌声は 昨日とは違う景色だね (MIKU) 心に抱きしめて 口ずさむこのメロディ まどろみの夢の中 ひと目でも逢えたらいいのに (MIKU) また少し暖かくなる 気がつけば春の嵐 でも少し風が冷たい 舞い踊る花にくちづけ (GUMI)(MIKU) 季節は巡る 君と (MIKU) 声を聴かせてよ もっと近くまで 遠く離れる手と手 握り (GUMI)ah 君の言葉なら 見つけ出せるから まるで吹き荒れてる桜の花びら (GUMI)(MIKU) so sweet secret love so sweet secret love (GUMI)(MIKU) 季節は巡る 君と (MIKU) また少し恋の予感の 足音が聴こえてくる (GUMI) でも少し君を想うよ 春風に遊ばれながら (GUMI)(MIKU) 季節は巡る 君と (GUMI) 声を聴かせてよ もっと近くまで 寂しさばかり溢れだすの (MIKU)ah ひとつふたつ、また想いを重ねて 忘れたくはないんだ だから (GUMI)(MIKU) 声を聴かせてよ もっと近くまで 愛しさばかり溢れだすの ah 重ねる約束ひとつ解いては 君を迎えにいくよ いつか (GUMI)(MIKU) la la la la… まだ 遠くで 待っている 春のうたを 歌詞出典 ニコニコ動画 【初音ミク・GUMI】 second spring storm【オリジナル曲】 Spacelectro本人投稿動画 piapro second spring storm 歌詞 Spacelectro本人投稿テキスト
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5015.html
https://w.atwiki.jp/stopjasrac/pages/17.html
電子コミックと使用 INTERNET Watch著作権法違反の非親告罪化でパロディに危機? 「告発マニア生み出す」 なお、コミック配信を展開するにあたっては、歌詞の使用に関する問題が挙げられるという。大亀氏によれば、携帯電話向けのコミック配信では、1節でも歌詞が掲載されていれば、使用料として日本音楽著作権協会(JASRAC)に配信価格の6.2%を支払っている。ただし、この数値は、携帯電話向けコミック配信に関する使用料率が定まっていないためで、現在JASRACとルールを交渉しているという。この点について津田氏は、「音楽配信でも使用料率は7.7%。電子コミックを歌詞目当てで購入する人は少ないことを考えると、6.2%という数字はものすごくおかしい」と指摘し、大亀氏にねばり強い交渉を求めた。 すごく割りのいい料金なので見逃す気になれない、金ヅルなのですね。 北海道新聞記者と引用 メディアの節穴 北海道新聞 米林千晴記者。もう残っていないためウェブアーカイブから。記事が「ストリーミング配信」? 著作権使用許諾の怪<7> 最後の入学式 自分の足でしっかりと-北海道新聞[明日を歩く人々 夕張で] これ、「引用」じゃないんですか…あれ? 歌詞の引用を認めないJASRAC | Okumura's Blog 奥村晴彦教授 benli 時事の事件と歌詞の引用 小倉秀夫弁護士 高木浩光@自宅の日記 - 北海道新聞の記者がWinnyを使って流出ファイルを入手したことを公言しているが自分のやっていることがわかっているのか 同じ記者について奥村教授が指摘している同時期の騒動 歌詞の引用を認めないいつものJASRACなのですが、うかつな記者本人に小倉弁護士と、登場人物に不安があります。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4573.html
国土の半分を鬱蒼とした森が覆い、大海に首都が面する、農業と工業を上手く両立させていたとある一国。 乱世にあって、大規模なものでなくても、国同士の小競り合いは頻繁に起こる。ある国は侵略されないために隣国と同盟を結んで身の安全を図り、ある国は機に応じて領土を拡大するために軍事を増強し、実際に他国を奇襲し略奪を働いた。 ……王制を伝統的に採用していた其の『海際の一国』は、王の強い意向によって、後者に傾きつつあった。戦争を吹っ掛け土地を奪い、征服するための戦力の底上げが成された。底辺の民は日の生活に必要な麦まで搾取され、ぼろ雑巾のように国への奉仕を強いられた。圧制にもがき苦しむ人々は地を這うように生き、泥を啜りながら泣いて王を呪った。 しかし、王の息子、第一王位継承者が成人間近となり、政務の幾らかを負担するようになってから、徐々に民の顔には光が射し始める。 ―― 一縷の希望を仰ぎ、祈るような姿へ。 彼の人が王とならば、この国も変わるやもしれない、と……。 「殿下、いらっしゃいますか」 ノックの音に、執務室に篭って唸っていた第一王位継承者は書類の山の中で沈黙した。当人としては、「俺は今この部屋にはいない」と主張したいぐらいだったのだが、まさか窓から大脱出を謀るわけにもいかない。だから、応じないのは彼なりの精一杯の抵抗だった。彼の一番の側近かつ護衛である相手に講じるには、虚しい策ではあったのだが。 「御返事がないということは、いらっしゃるのですね。失礼しますよ」 天使の彫り物が成された扉を開き、室に書の山を携えて立ち入るのは、全身に重たげな白い鎧を纏った痩身の男だ。 鎧に刻まれた金印は、彼が王国直属の騎士であることを指し示していた。 どう答えようがどのみち部屋に入るんじゃねえか、意味のない質問するなと不服を申し立てようか迷い、こいつ相手にそれは労力の無駄だと思い直して、年若い王子は盛大に溜息を吐いた。 積み上げられた追加書類は天井に肉薄する。埋もれてそろそろ死ぬな、と万年筆を折りたい衝動にかられつつ、 「いつから護衛騎士が書類受け渡しの使いっ走りするようになったんだ」 こめかみを押さえながら渋面に投げかけると、茶の髪の下に据えた甘いマスクが視界に映る。よくよく凡庸とその容姿を称される王子にとっては面白くないことに、騎士は白地の正装の似合う美男子だった。顔の良さを見せ付けるように、わざとらしく騎士は微笑む。 「はて。此方の書類を回す様に私に御命令下さったのは殿下であったと記憶しておりますが」 「ああ、確かに頼んだのは俺だよ。だけど、この光景を見ろ。これ以上積まれても、俺の処理能力の限界を越えてるくらい分かるだろお前なら。書類崩落で俺の暗殺でも狙ってるのか」 コイズミ、と王子は騎士の名を呼ぶ。このままでは圧迫死だと語る王子の声は疲労が滲むが、騎士は申し訳なさそうな声を作りつつも、常時貼り付けたような笑顔を変えることなく手を胸に当ててみせた。 「殿下は病み上がりでいらっしゃいますし、お疲れなのは我々としても重々承知しております。ですが、滞っている分を速やかに処理し終えて頂かないと、今後の執政に支障が出かねません。特に此の時期は、……お分かりでしょう?今は隙を見せる訳にはいきませんから」 騎士の言葉に、王子は腕を組んで椅子の背に凭れた。再び息をつく。秘密裏に進めてきた根回しを、確かに今絶やすわけにはいかなかった。怪しまれない為にも、『奴等』に付け入る隙は残すべきではない。 「もう数刻すれば市街の視察の時間になりますから、傍で随従するのが私一人になるよう取り計らいます。気晴らしはその折に、存分になさってください」 労わるように一声を掛けられるが、それは退出を許可しないという宣告だ。王子はやってらんねえ、という態を隠さずに肩を落とした。逃げられないのは分かっていたが、この山を延々と処理し続けるという苦痛をこれから味わい続けなければならないと思うと、自然と意気も消沈するというものである。 騎士はそんな王子の様を眺め、ふと悪巧みを思いついたように口の端の笑みを深めた。王子の怪訝な顔も意に介さない調子で、人差し指をぴんと立てる。 「そういえば、政務に気乗りのしない王子に、朗報がひとつありました」 「……なんだ?」 疑わしさを前面に押し出した半眼に怯まず、コイズミは恭しく告げる。 「姫が『雪原の一国』の騎兵部隊を撃破、撤退させることに成功したそうです。暫くは向こう側の行軍もないだろうということで、二月後には遠征から引き上げて自国に戻られる予定だとか」 王子は声を喪い、――たっぷり一分は保たせた後、マジか、と呆けたように呟いた。 ハルヒが、帰ってくる。 「あいつ、本当にあの強軍を退けちまったのか。随分拮抗してるって噂だけは聞いてたが、……そうか」 「二ヵ月後となりますと、以前にお会いしてからは二年になりますね。丁度成人の儀も近いですし、婚姻の『夜の儀式』の準備にも間に合います。忙しくなりますよ」 「そうだな。やっと、か……。ったく、待ってろなんて勝手に言い置いて行っちまいやがって、こっちの身なんかいつも知らん振りな奴だよ。忘れた頃に華々しい戦績を引っ提げてご帰還とはね」 忘れたことなど一時たりともないのだろうにと、コイズミは内心で微笑んだが、その見守る様な笑みは表向きにすることはなかった。そして、コイズミはそんな王子の喜びながらその感情を素直に表すのを躊躇っているような、複雑な心境を露にした顔に思う。王子の婚約相手である隣国の姫君に、彼の訃報という最悪の電報を飛ばさずに済んだことへの、安堵を。 ――王子の乗船していた外交船が、大嵐に巻き込まれ難破したのは、一月前のことだった。 海は時に無情である。波が沈静化してから漸く捜索が始まったが、荒れた後の海の濁りは激しく、捜索は難航した。 軍が総出であたるも無為に終わり、さしものコイズミも彼の死を覚悟した。 遺体を探り当てることすら絶望的といわれた状況下だった。嵐の日から三日後、海浜に伏せって気を失っている彼の姿を見つけた臣下は狂喜し、咽び泣いたという。 目覚めた王子は、「女の子がさっきまで寄り添っていてくれたような気がするんだが…」と首を捻ったが、近辺の住民に王子が特徴を上げたような娘の姿はなく、臨死体験のうちに王子は夢でも見たのだろう、という見解に落ち着いたのだった。 正直その娘の話に関しては、コイズミもかなり気に掛かってはいた。短い髪をした、白い肌の、綺麗な娘。知人に似たような女性が居たのならばまだしも、眼にしたこともないような女性を夢とはいえ幻視することがあるものだろうか。それも、あの朴念仁だの鈍感だのと散々婚約者に尻に敷かれていた王子がだ。 「――そうだ、コイズミ。今日の視察だが、海に寄っても構わないか」 姫の案件からいつものペースを取り戻したらしい王子が、顰め面で書の文面を睨みながら、まるでコイズミの思索を 読み取ったかのように言い、コイズミは王子の言葉にざわめく胸中を感じた。 何かが起こりそうな、予感がした。 * * * 黒くごつごつとした岩が地底から樹木の如く生えのぼり、まるで森のようにうねり広がった海底の一角。 歌い踊ることを趣味とする海の乙女たちは、日中、拓けた宝珠の宮の遊び場で過ごす。彼女らの陽気でありながら美しい歌声が、微かに耳に届く……其処は、そんな仲間たちの群れ場とは離れた、人魚の墓場。 人魚たちからは、『死の巌』と呼ばれる。 「……反対よ!」 いつもは甘く聞き惚れる様なメゾソプラノが、強い反抗の意思を叩き付けた。 蒼い尾、蒼い髪。三姉妹の内の、二番目の姉。同輩すら見惚れるほどに人魚の中でも取り分け美しく、芸術品のような優美な造形を保ち、年少の人魚からは憧れの眼差しを一身に受けていた。特に若い人魚を取り纏める任う、穏やかな気性で知れた次女が、その時は激しく声を荒げた。 「人間に接触するだけでも罪なのに、ましてや人になりたい、だなんて……!赦せるわけがないじゃない!」 「リョウコ、落ち着いて下さい。あまり大声では、いくら此処が離れとはいえ、誰かに聞こえてしまうかもしれません」 次女の人魚の形相に、困ったように、深緑の尾をし、髪も宝石のようなエメラルド色をした人魚が微笑む。長女、エミリ。落ち着いた物腰と丁重な助言は、宮殿でも重用され、明晰な頭脳は多くの人魚に頼りにされていた。 二匹のやり取りを、白い尾をした年若い人魚は、口を挟むことなく沈黙し見守っていた。 三女、ユキ。 口数少なく、笑みすら滅多に浮かべることはない。人魚の中でも特に若く、あまり他の人魚に懐かなかったが、それでもその心優しさと繊細さは誰もが知るところだった。また、『魂の聲(こえ)』を聴く力に関しては、並々ならぬ才能を秘めた子でもあった。 人気のない墓場を密会場に選んだのは、他の人魚に話を聞かれないためだ。もし人魚が人間を手助けしたことが知れたならば、ユキは罰則を受けることになる。だが、一月前にふらりと出掛けてから、ユキの様子がおかしい事は既に人魚達の合間ではよく噂されるところとなっていた。焦りを募らせたユキの二人の姉は何度かユキに事情を訊ねたが、 ユキは決して口を開かず、塞ぎ込んでいた。――それが、今日だ。 『わたしは、人になりたい』 一月の間、悩み続けた後。 決意の眼差しで訴えた末の人魚を、リョウコは赦すことができなかった。 「あなたは、人間が如何に恐ろしい生き物なのかを分かってないのよ。人魚は海の水と光さえあれば生きていけるけれど、人間は他の生き物を虐殺し血肉を食らう生き物なのよ。あなたも、そんな風になりたいっていうの?」 「……違う。人の魂は美しかった」 ユキを翻意させたい一心で説得をしようとするリョウコに、ユキはやっと口を開き、哀しげな眼を湛えて首を横に振る。リョウコはその言葉に愕然とした。 エミリは首を傾ぎ、「そうですか」と囁くように零した。そこに含有されたのは、悲哀に満ちた諦めであった。 「……人の、魂を聴いてしまったのですね?」 「そう。我々にはない響きが、彼の魂にはあった。わたしは……」 誰が何を彼女に押し付けようと、彼女は意思を曲げることはないだろう。末の妹は頑固で、一途で、……だからこそエミリとリョウコの、可愛い妹だった。 「あの人に、もう一度会いたい」 その一瞬の愛とも恋ともつかぬ想いのために、小さな人魚は、人になることを決めた。 それが己のあらゆる近しいもの達への訣別となると、知っていても。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4556.html
映写機に触れ、女がまるで「微笑む」の見本を投影するように笑みを生み出す。 からからと空回る音を響かせて、フィルムのない機械が映し出す世界。 「証明しなければなりませんから、あなたに、見て頂きたいのです。題材は……少し、ありふれたものですけれど」 始めましょうか、と女は静かにお辞儀をし、社交辞令のように口にした。 「そう……初めに、お断りをさせて頂きますね。 これは――『報われない』、お話です」 -------------------------- 広大な海には、人間は立ち入ることを赦されぬ、『聖域』と区切られたフィールドがあります。 船乗りは往々にして、その水域を渡ろうとはしない。それは人間界の決まりごとであり、各々の自衛策でもありました。小さな子は決して辿ることのない航路を不思議がり、しきりに船乗りの父に何故かを問いかけます。頑強な父は笑い、くしゃりと子の頭を撫で、笑いながらこう話すのです。 『あそこは通っちゃ駄目なのさ。人魚たちが人に隠れて住んでいるところだからね……』 ―――人がマリンブルーと称する『海の青』より、鈍重な濃さを残す深海の世界。 曖昧な伝承の内にしか存在を認められない、けれど信心深い人々には古来より厚く信仰された者たちが、其処には住んでいました。彼女らは、確かにその海の深みに群生していたのです。 貝殻と流れ着いた金で館を汲み上げ、小石と土で練られた道に、色とりどりの魚が遊泳する数々の窟。人間が迷い込んだならば、文字通りの海の底に、眼を瞠るような文明の姿があることに度肝を抜かれたことでしょう。海底にしかない『太陽』と『月』は照り、宝飾の神殿はきらびやかで、其処に住まう主たちは一様に天女のような可憐さと美しさを備えていました。 色鮮やかな人魚たちの尾鰭は、背景を為す重たげな色合いとは対照的に、軽やかに水中を舞い踊ります。 さながら観衆の前、舞台に立つ優雅なダンサーのように。彼女らの歌は天を揺るがすような壮絶な歓喜を人にもたらし、彼女らの美貌を眼に焼き付ければ、見惚れる余りに不用意に航路を外し、破滅の渦へ巻き込まれてゆく人間は後を絶ちませんでした。ですから彼女たち、『人魚』は、人前には滅多に姿を現さず、彼女らの生息する海域にひっそりと生命を育んでいました。 謂れなき侵略を受けることがなければ他の命を脅かすこともありません。 平穏を愛し平穏に愛される、海は彼女たち、人魚の庭だったのです。 そして人魚は外界に出ることは決してなく、人間と人魚は、交わることのない存在でした。 ――運命と呼ばれるものの巡りは、果たして何処から始まるのでしょう? 生まれた瞬間から、それとも何かしらの『出遭い』が、あるいは『決別』がもたらすのでしょうか? とある嵐の日、ざわめく波の落ち着きのない歌を聴き、その騒がしさに一匹の人魚が気まぐれを起こしました。海底から浮上し、外界の風を望んだのです。 大嵐が悲鳴のように空気を切り裂く前触れに、波は飛沫を激しく散らし、暴れまわっていました。彼女は、嵐に不運にも遭遇し大破した大型船と、木切れを命綱に、波に揉まれている一人の男を目の当たりにしました。 男の衣服は高貴な血筋の者しか纏うことを赦されぬ装飾が施されたものでしたが、人魚は人間の衣裳の価値など知りません。ただ、何かに、惹かれるものがあったのでしょう。人魚は男に吸い寄せられるように近づきました。男は木切れに腕を預け、気を失っているようでした。 如何なる理由があろうとも、人魚が人間へ干渉することは赦されないのが海における戒律でした。けれど若い魂を無為に散らす様を、人魚はただ眺めていることはできませんでした。 人魚は、男を救いました。 そして人魚はそのとき、生まれて初めて、『人間』に触れたのでした。 人魚はそのとき、男の『魂の聲』を聴きました。人魚には生命の鼓動を、その魂の性質を見取る特別な力がありました。静かなようで熱い――男の内包する魂は真っ当で、気高く、大海原のように広々としていました。海の底に居たのでは、決して聴けなかったであろう優しい響きは、人魚が生まれて初めて味わう熱となって胸を侵食しました。 何時でも聴いていたいと、陶酔してしまうような安らぎ。 陸に押し上げた男の身体は、水を吸い、酷く重たいものでしたが、人魚は精一杯の力で男を引き上げました。男が呻き声を上げながらうっすらと眼を開けます。夢見心地なのでしょう、定まらない視界に人魚を写し、ゆるく瞬いた男を人魚は覗き込みました。 「………大丈夫」 不安げに彷徨う瞳を認め、人魚がそう耳元に囁くと、男は安心したように瞼を閉じ、再び眠りに落ちていきました。 心の臓は軽快に音を刻んでいるようです。命に別状はないことを確かめ、人魚はほっとしました。 人魚はそれから、他の人間が此の場に訪れる気配を察知し、鰭をばたつかせて瞬く間に潜水すると、勢いよく其の場を後にしました。人魚は人に姿を見られてはならない。これも戒律の一つであったというのに、男を助ける為にあっさりと掟を破った自分の行動が、人魚にはよく分かりませんでした。 ひとつ、言えることは―― 平均的な体付き、取り立てて見目が整っているわけでもない男の、人魚は、その魂に惹かれたのだということ。 そうして一度他者に惹かれることを知った人魚の魂は、その熱に、死ぬまで焦がれ続けるということでした。 ――適うならば、もう少し触れたかったと、故郷に帰るために鰭を揺らめかせながら、人魚は思いました。 運命と呼ばれるものの巡りは、果たして何処から始まるのでしょう? 生まれた瞬間から、それとも何かしらの『出遭い』が、あるいは『決別』がもたらすのでしょうか? 『Snow』の名を持つ一匹の、白い尾鰭を持つ人魚は、 ――やがてその恋ゆえに、運命を巡らし、また、人と出遭い行きます。 これはその終焉までの、ほんの僅かな物語。 『人魚姫』と『王子』の、あるいは『騎士』の、あるいは『姫』の、あるいは『魔女』の物語です。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/12113.html
よがらすP【登録タグ 作よ 作り手】 【ニコニコ動画】 特徴 使用ボカロは初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・メグッポイド(GUMI)。 代表作「凛恋メイドファクター」は、YouTubeにて現在378万回以上再生されている。 リンク Twitter PIAPRO YouTube 曲 絵本の悪魔 吟遊詩人とマーメイド ケモノの唄 黒色矮星 白色カルト 絶対領域/夜烏P パラフィリア フローライト/夜烏P ベリル ミタラシラプソディ 夜光虫 凛恋メイドファクター ワスレナ CD Next stage for New world feat.GUMI 動画 コメント …ケモノの唄が入ってない。 -- lively (2011-11-19 23 17 14) ↑その曲ってネルの曲ってなってますけど、使用ボカロってミクであってます? -- 名無しさん (2011-11-19 23 29 31) …きっと -- lively (2011-12-05 22 18 46) 最近 GUMIが養子に来たみたいだよ。 -- 名無しさん (2012-06-10 00 05 55) ↑最近と言う訳では無かったです。 -- 名無しさん (2012-06-10 00 12 29) もっとのびないかな~? ぼくは吟遊詩人とマーメイドが気に入ってます! -- 名無しさん (2012-07-02 00 42 53) 吟遊詩人とマーメイドで知った!すごくいい曲だなあ -- 名無しさん (2012-07-05 14 19 02) 夜烏Pリスペクトっす(〃⌒ー⌒〃)ゞ もっとネルの唄を作ってほしいっすょー -- ネル大好き (2012-11-26 10 55 02) 夜烏P 私のツボです。全曲好きです -- デコめがね (2013-02-20 19 49 49) 一般会員でも見える動画をプリーズ。黒色矮性が見えません(ノД`) -- 名無しさん (2013-02-21 18 53 57) モバゲーで投稿なさった時からのファンです。大好き! -- あっぷりけ(´・ω・`) (2013-04-19 00 11 36) 絶対領域入れてください!m(__)m -- 名無しさん (2014-03-13 10 37 17) 夜鳥Pの曲大好きです! 特にケモノの唄が好きです。 -- 名無しさん (2015-02-03 21 53 57) 白色カルトも入れて下さい~ -- 名無しさん (2015-03-23 15 16 06) 最近はまった -- 名無しさん (2015-06-22 19 32 04) アクリルスターないんかなぁー -- つきよ (2016-04-09 22 40 10) UPPER@CAT!めっちゃ良い曲なのに・・・・・・・・・ -- 名無しさん (2016-04-25 21 36 44) 神曲メーカーですね! -- みくのん (2017-07-01 17 23 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vocaloid-producer/pages/19.html
歌詞入れ 歌詞の必要性 いわゆる「神調教」でもない限り、歌詞なしでボーカロイドの歌を 理解するのは難しいと思います。歌詞があったほうが動画見る人に優しいです。 歌詞の配置 静止画MADとか、文字動かしながらかっこよく歌詞表示させるのも ありますが、視線が動いて逆効果の可能性もあるので固定したほうが無難。 最近は左下、あるいは右下が良いようです。 簡単で読みやすい歌詞表示の例。左下、黒ベタに白いゴシック。 絵の上に歌詞を表示するなら、「ざぶとん」といわれる帯をのせると 良いでしょう。 歌詞のフォント 基本的に明朝よりゴシックのほうが読みやすくて望ましいです。 このサイトが参考になります。 ayato@web http //www.ayatoweb.com/tv_design/tvd82.html 明朝を使う場合は袋文字にすると読みやすいでしょう。
https://w.atwiki.jp/lovely-fruity/pages/174.html
<歌詞表示> 外部に用意された歌詞ファイルを参照して、再生中の曲に合わせて歌詞を表示する窓(メーター?)です。 WMPの拡張タグエディタで設定できる埋込歌詞も利用できますが、埋込同期歌詞は対応していません。 [00 00]/[00 00 00]形式のタイムタグ付き歌詞、タイムタグなしの歌詞ファイルが利用可能で、カラオケタグにも対応しています。 ①歌詞検索 ②歌詞表示 関連項目 設定 歌詞表示, クイック 歌詞表示 機能解説 ピークメーター, 針式ピークメーター, 針式VUメーター, デジタルVUメーター スペクトラムバー, スペクトログラム, ウェーブスコープ, スペクトラムスコープ X-Yスコープ, ピアノロールグラフ, ピーク/VUメーターグラフ, 周波数バランスメーター カスタムメーター, 歌詞表示, 他の視覚エフェクト ユーザープリセット